【完全初心者・未経験】IT業界に転職する前に知っておくべきこと!!

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IT業界にあこがれるな~。
経験や知識もないし・・・完全初心者からでも転職ってできるのかな~。

この記事ではITの知識ゼロの未経験であった筆者が実際に転職したことを記事にしています。

結論からいうと、完全初心者・未経験からIT業界に転職できます。

ある程度の知識がないと転職してから「思っていたのと違う」となると思います。私自身がそうだったから・・・

IT業界に転職を考えている方の参考になればと、知っておくべきことをまとめました。

目次

ITの分類


ITといってもいくつかに分類することができます。完全初心者がイメージしやすいように2つ説明します。

フロントサイドエンジニア

フロントエンドエンジニアとは、私たちがWEBサイトを開いたときに直接クリックしたり、文字入力をしたりする部分を作るエンジニアです。

WEBサイトの目に見える部分を作るのがお仕事です。必須スキルとしてはプログラミング言語であるHTMLやCSS、ほかにもJavaScriptなどを習得する必要があります。

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアとは、サーバーの構築やデータベースの構築、システムの運用・開発をするエンジニアです。フロントエンジニアとは違い内部の目に見えない部分を作るお仕事です。

プログラミング言語のスキルとしてはOracle、MySQL、PHP、Pyson、Java、Rubyなどがあげられます。

今回紹介したのは【開発・エンジニア系】から完全初心者にイメージしやすいものを紹介しています。ほんの一部です。ほかにも【コンサルタント系】【マネジメント系】【マーケティング系】などがあり、さらに細かく分けることができます。気になる方はググってたもww。”IT職種”で検索するとたくさん出てきます。

IT会社の形態

IT会社の形態としてSIerとSESをの説明をかんたんに説明します。

SIer(システムインテグレータ)企業

SIerとはクライアントからシステム開発の依頼を受けシステム開発や運用、保守を請け負うお仕事です。

次に説明するSESの上流のお仕事をしている企業ととらえることができる。

SES(システムエンジニアリングサービス)

SESはSIerの会社などに客先常駐という形で技術力を提供するお仕事です。わかりやすく言うとIT技術者の派遣会社のようなものです。

実際には「準委任契約」というのだけど、少し難しいので・・・

自社ではなく客先で労働するということを知ってもらえればと。

たいていの場合は、数か月~2年くらいで常駐先を移動することになります。

未経験者の転職先はほとんどがSES企業!

先程、SIer企業とSES企業の説明をしました。

未経験から転職となるとほとんどがSES企業への転職と考えていいです。転職サイトで未経験可で募集しているのはSES企業の募集がほとんどだから・・・

今思い返すと、私が応募して面接した3社の全てがSES企業でした。実際、その時はSES企業がなんなのかも分かっていなかった・・・

のちのち調べて気づきました。

【完全初心者・未経験】だと転職サイトはリクナビやマイナビなどがいいよ。IT業界専門の転職サイトだと経験者の転職がメインになってる。

SES企業には当たり外れがあると思った方がいい!

SES企業には私の中で当たりと外れがあると考えます。

その理由を説明します。

未経験でSES企業に入ると、ビジネスマナーとプログラミング言語の勉強をします。

ビジネスマナーはおそらくどのSES企業に転職しても同じことを学ぶはずです。

あいさつ・言葉使い・名刺の渡し方・メールなど。

問題はプログラミング言語の勉強です。

SES企業の募集ページには「未経験可」「プログラミング言語を3か月学び基礎を身につける」といった言葉が多いです。私は、未経験可でプログラミング言語を学習する期間もいただけるのかと感動しました。

未経験可で学習期間をもうけている会社を3社ほど面接し、3社とも採用。

その中でも自分がいいなと思う会社に転職。

しかし、自己学習がメインでした。

自分で参考書を準備し、わからないところはネットで調べる、会社にも教えてくれる人はいないといった状況でした。

営業担当が常駐先を探している間は待機期間で自己学習wwという感じでした。

補足として、私は1カ月で常駐先が決まりほぼ知識がない状態でヘルプデスクでの客先常駐。ヘルプデスクはいわばコールセンターと変わらない・・・

客先常駐している間に勉強を継続し言語資格を取得するという流れでした。

ちなみに私が面接を受けた他の2社は、会社独自の学習プログラムがあり、学習プログラムを終えてから客先常駐をすると説明を受けていました。

私は、転職した会社でもそうだと思い込んでしまっていた。完全に自分の責任です。

IT業界に転職を考えている方はしっかりと面接で確認しましょう。

SES企業では営業担当が常駐先となる企業と契約を交わし、私たちはその企業に常駐し勤務する流れとなります。営業担当次第で技術が学べる企業に常駐できるかできないかが決まります。

せっかくIT業界に転職したのに、自分が思っていたのと違うというギャップを感じることになるかもしれません。

自分がやりたいITの分野を決める大切さ!

未経験からIT業界に転職を考えているなら、自分がやりたいITの分野を必ず決めてください。

なぜなら、先ほどお伝えしたSES企業の当たりはずれ、そしてギャップに対応するためです。

例えば、「サーバーの構築やデータベースの構築、システムの運用・開発をやるんだ。」

「WEBサイト作りがやりたいんだ。」などです。

未経験・スキルなし。それでもどこかしらの企業に常駐することになります。最初は自分のやりたいことができない常駐先だと思います。そこは「未経験だから仕方ない、下積み期間なんだ」と自分に言い聞かせてください。

常駐しながらも自分のやりたいことを明確にし、必要な言語スキルを習得してください。そうすることで、営業担当に自分がやりたい分野の相談ができるし、自分がやりたい分野の企業に常駐できる可能性が広がります。

まとめ

  1. ITの分類を少しでも理解する
  2. IT会社の形態(SIer企業・SES企業)
  3. 未経験者の転職先はほとんどがSES企業
  4. SES企業には当たり外れがあると思った方がいい
  5. 自分がやりたいITのジャンルを決める大切さ!

私は、IT業界に憧れだけが強く知識がない状態で転職しました。

そのため、情報不足だったと感じてしまいました。

未経験でこれからIT業界への転職を考えている方の参考になれば幸いです。

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